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世田谷区2008年度予算案について

世田谷区2008年度予算案について
 

 日本共産党世田谷区議団は、世田谷区の新年度予算について見解を発表しました。

区民のくらしに背を向ける熊本区政

一、世田谷区2008年度予算案と2007年度最終補正予算案が発表されました。
 一般会計予算は、2007年度より約90億円増額し、史上最高の2354億円となります。特別区民税が前年度比33億5800万円増となるのをはじめ、税収は100億円近く増額の見込みです。これは、庶民大増税や、史上空前の大もうけをしている大企業の法人住民税増額などの結果です。

二、区は、税収増の財源を、大型道路、ハコモノにこれまで以上に注ぎ込むとともに、基金への積み立てを増やし、基金残高(積立金)は643億円にのぼっています。金あまりとも言える状況です。
 一方、格差と貧困が広がる中、ますます切実となる区民生活への配慮がみられません。それどころか保育料値上げなど約3億円の負担増を区民におしつけています。
 地球温暖化など、環境問題にたいする取り組みも極めて不十分な上、廃プラ焼却など環境を悪化させる方針まで出されています。 
 熊本区長再選後、初の予算ですが、住民のくらしを守るという自治体本来の姿から大きくかけ離れた予算となっています。

三、こうしたもとでも、5人になった日本共産党区議団と区民運動の力で、貴重な成果があがっています。
 子育て支援では、妊産婦健診の無料化が2回から14回に拡充されます。認可保育園が新たに3園増設され、今後さらに3園増設する計画が発表されました。認可保育園の増設は行わないという区の方針を転換させた大きな成果です。
 高齢者福祉の分野でも、熊本区政になってはじめて、特養ホームの建設が打ち出されたり、ショートステイ50床の新設が発表されました。
 さらに特定健診・成人健診を無料で継続、骨粗しょう症健診拡充、学校の耐震補強、小学校の冷房化、学校図書の充実、少人数教育を小学校2年生までに拡充、出張所の土曜窓口開設、就労支援総合窓口の整備、上町駅への駐輪場整備など、切実な区民要求を実現させることができました。
 日本共産党は、区民の願いに背を向ける自民・公明の熊本区政と対決し、住民のくらし・福祉を守ることを最優先とする区政への転換、区民の願い実現に全力をつくします。

2008年2月13日
日本共産党世田谷区議団
政調会長 中里光夫

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